空間を華やかに演出する7月のハンギングバスケット講習会
ハンギングバスケットは壁掛けで楽しんだり、吊るしたりして空間を華やかに演出してくれます。玄関やお庭はもちろん、ベランダなど、色んなところで楽しめるのがいいですね。ハンギングバスケットは目線の高い位置に草花を飾ることで、スペースを有効活用できるので通年人気です。また風通しが良いので病害虫の心配が出にくいメリットもありますね。
プリクトランサス、ロニセラ、コリウス、ウンシニア、ハツユキカズラ、ヒューケラ、ニチニチソウ、カリブラコア、ユーフォルビア、スーパートレニア、ヘリクリサム、カロケファルスプラチーナ、などの花苗の中から好きなものを14pot〜15potを選んで植えていきます。
スリットバスケットを使います。底の穴から土が流れないように水苔を敷きます。側面には苗を植えるためのスリットが入っていて、スリット部分には、内側からスポンジシールを張り付けているので土がこぼれ落ちにくくなっています。
一株ずつpotから取り出したら土を少し落とします。特に根元のあたりはスリットに入れやすいように土を落とます。花苗がスリットにスライドしやすくなります。
側面のスリットの上から下にスライドさせて植えていきます。1苗ごとに水苔をスリットのところに入れていきます。これを繰り返します。
色の濃淡を考えて選ぶとおしゃれに仕上がります。つるが垂れ下がって伸びるものや成長すると広がっていく苗など効果的に使うと動きが出ます。
側面に花苗を全部入れたら、キャップをして中に土を入れます。この時に、手でギュッと押して硬めに土を入れます。
土を入れたら、水を入れた時に土が流れないように周りに水苔を回します。
水苔を回し終わったら、上に寄せ植えの要領で4potくらい植えます。
素敵なハンギングバスケットの完成です。この後家に持ち帰ってから、たっぷりの水を全体にまんべんなく優しくあげてください。梅雨が明けたらこれからの季節は乾燥が早いので、水やりを忘れずに。傷んだ葉や花がらはこまめに摘むと長くキレイな状態が続きます。今後どんなふうに成長していくか楽しみですね。ご参加くださいました皆様ありがとうございました。